このイベントは終了致しました
ジャズ・シンガー:ジギー・ラテガ
ギター:嶋田達也
ベース:木全希巨人
【予定演奏曲】
リベルタンゴ
ゴッドファーザー愛のテーマ
スペイン
Take 5
The Christmas Song 他
12月6日(火)
①昼の部 14:00~
②夜の部 18:30~
2,900円(ケーキ・ドリンク付き)
皆さん、こんにちは、
「森の響」の余語です。
ここ森の響のコンサートはもう145回目ってご存知でしたか?
大きな未来への
小さな小さな第1歩
今から11年ほど前、定員35名の小さなコンサートが行われました。
テーブル席にてコーヒーを飲みながらのサロン・スタイルのコンサートです。1年に2〜4回程の本当にささやかな森の響のミニコンサートがスタートしたのでした。
それでも、少しずつ聴きたいと言っていただけるお客様が増え、席数も40名、45名、50名と増えていき60名近いお客様をお迎えできるようになりました。今では、毎月のコンサートとして開催できるようにお客様に育てていただきここまで参りました。本当に本当に感謝しています。
森の響で行われるコンサートは今回が145回目となりました。毎回、昼の部・夜の部と2公演ずつ行なっているので、実際には290回ということになります。
今から11年前にコンサートを始めた時は、こんなに永く続けられるとは思ってもみませんでしたし、毎月開催できるなんて夢にみるような想像の世界の話だと思ってさえいました。
支えてくださっている皆様のお陰だと心から感謝しています。
ここで音楽会をする意味とは
これからも本物の追求と、様々な音楽のご紹介を提案していきたいと考えています。
僕は皆様に思い出して欲しいんです。
音楽の素晴らしさと音楽が与えてくれる心の豊かさを。
子供の頃に嬉しくて飛び跳ねたりワクワクしたあの心に芽生えた感情の動き。それこそが音楽の正体だと信じています。
この距離でしか感じられない音楽の本質の部分を
是非全身で感じて欲しいと思っています。
掛け替えない時間をここ森の響で皆さんと一緒に紡いで行きたい。
そんな想いを胸にお客様をお迎えしてきました。
本場ニューヨークで11年
今回はJazzの本場ニューヨークで11年間活動されていたジャズ・シンガーをお迎えします。
ジャズと聞いてどんなイメージをお持ちですか?
格好いい、オシャレ、クール…でも、難しい…
ジャズの発祥はニューオリンズと言われていますが、モダンで洗練されたクールなジャズに育っていったのは、そうニューヨークです。
僕も正直、モダンでクールなジャズは格好いいとは思いますがよく分からないものでした。格好いいとは言え、難しくて分からないものを聞いているのも大変ですよね。
スタンダードという宝物
しかし、例えば昭和の時代の映画音楽と言えば、ジャズ・スタンダードの曲が沢山ありました。
そう聞くと急にジャズが身近な感じに思えてきませんか。
誰でも気軽に楽しむことができるジャズ。
それが、スタンダード・ジャズです。スタンダードとは名曲の証。
何故なら「多くの人に永く愛され続けた」結果スタンダードと呼ばれるようになったということ。良いのもは時代を超えるのです。
「永く愛され続ける存在に」素晴らしい言葉です。
僕も「永く愛されるのも」を新しく創りたいと日々考えています。
今年最後の歌声は
この1年間は”歌”をテーマに様々なジャンルの歌をお届けしてきました。個人的に歌が大好きなので、皆様にも歌を好きになって欲しいという思いで行ってきました。様々な国の様々なジャンルの歌をお届けしてきました。
そして今回その締めくくりのコンサートにジギー・ラテガさんというジャズ・ボーカリストをお招きしました。
ジギーさんは皆さんがあっと驚くプロフィールを幾つも持っている方なのです。順にお話ししていきましょう。
3オクターブの驚異の音域
想像できますか。しかも男性ですよ。
凄さが分からないですよね。
楽器でも2オクターブぐらいしか出ないものもあります。
一般的には2オクターブ歌えればいい方。プロのようにトレーニングを積むと2.5ぐらいまで出せるようになるそうです。何故こんなに?
小さな頃からリトミックの音感教育を受け、6歳の時にはカソリック系ミッションスクールにて聖歌隊(ボーイ・ソプラノ)やブラスバンドに所属したことがきっかけになっているようです。
多才とはこういうこと
コンサートでは歌だけでなく、トランペット、ピアノ、タップ、ピアニカ、ブラシ・ドラム、マリオネットなど幅広い才能を披露しています。
こういうマルチな人っているんですねぇ。本当に驚きです。
今回披露されることはありませんが、剣道も5段なのです。
さらに余談ですが、早稲田大学の哲学科を卒業されています。
Jazzの本場ニューヨークへ
ニューヨークでのデビューはなんとあの老舗ジャズ・クラブ”ヴィレッジ・ゲイト”(1958年オープン)で果たしました。
さらに、バリー・ハリス、ボブ・ストロフト両氏の指導を受け、歌唱力にも、Jazz 独自のスキャットという技法にもさらなる磨きがかかりました。
活動は久保田利伸、菊池”Pooh"雅章などのメジャーツアーに参加し、11年間に渡りニューヨーク・ブルーノートやイリジウム他全米の有名ライブ・ハウス、さらにはアメリカを大きく横断してラスベガスにまで活動範囲を広げていました。
主な有名共演者を挙げてみましょう。
ビクター・ジョーンズ(Dr.)
元スタン・ゲッツ バンド
Bビリー"spaceman"パターソン(Gt.)
現マーカス・ミラー バンド
ジェイ・ロドリゲス
グラミー賞候補2回 Woodswinds
アレン・ファンナム(Pf.)
コンコード・レコード
菊池雅章(Pf)、中山英二(B)、北川 潔(B)他多数
そして、あの悪夢の日
順風満帆に見えたアメリカでの音楽生活。
しかし、それもあの日までは…
世の中には予期せぬ出来事も起こるのです…
2001年ニューヨークと言って何かを思い出すことはありませんか。世界を揺るがすあの大事件です。
「同時多発テロ」
そう、あの 9.11。ニューヨークのWTC(ワールド・トレイド・センター)に旅客機が突っ込んでいったあの事件です。ビルは倒壊し多くの人が帰らぬ人となった大惨事。
実はあの時、ジギーさんは現場にいたのです。
多くを語っていませんが、まさにあの現場にいて被災し、恐ろしい体験をされたのでした。
そして、長い長い療養生活を余儀なくされることとなったのでした。
奇跡のカムバック
7年のリハビリそしてブランクを経て2008年に日本に完全帰国して奇跡の復活をされたのでした。
そして、今皆様の前に立ち、3オクターブの"Dolce Voice" で多くの人を魅了しているのです。
そして、森の響の今年の最後のコンサートでその多才なエンターテイメントが披露されるのです。
季節がらクリスマスに向けた曲もお届けします。
さぁ、Jazz の本場ニューヨークで11年間活躍し、多くの観客を魅了した3オクターブの声を持つジギー・ラテガさんのコンサートを聴きに来あなたもませんか?
本物の音楽に心震わせる2時間30分
四季折々の森の風情を感じながら、本物の音楽に心を震わせる2時間30分。
いつも掛け替えのない時間を皆さんと一緒に共有しております。ご参加者の中には毎回欠かさず遠くから足を運んで来ていただく方やここのコンサートが一番と言っていただける方もいらっしゃいます。
初めてお越しいただく方もアットホームな会場の雰囲気にリピーターになっていただく方が多くいらっしゃいます。あなたも一緒に音楽が与えてくれる本当の心の豊かさを思い出してみませんか。
さぁ、準備は整いました。あとは皆さんを待つだけです。
今回も素晴らしい演奏を目の前で聴く迫力と臨場感。
体験した人にしか分からない心の満足感をご提供いたします。
是非、体験してください。
お席には限りがございます。今すぐご予約のご連絡を。
もうすでに予約は始まっています。
皆様とお会いできることを楽しみにしております。
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