森の響(もりのおと)

 

愛知県日進市米野木町

     南山973-13

Tel / Fax

     0561-73-8763

 

10時~18時

毎週火曜・第3水曜定休

席数 36席

駐車場 36台

店内全て禁煙

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 (10時~18時)

■3月のコンサート①-2016

このイベントは終了致しました

石塚隆充:カンタオール (フラメンコ歌手)

智  詠  : トケ (ギター)

 

【予定演奏曲】

・アンダ・ハレオ

・18世紀のセビジャーナス

・月よ月よのロマンセ

・ベサメムーチョ

・アルフォンシーナと海  ・・・他

 

 

3月8日(火)

①昼の部 14:00~

②夜の部 18:30~

2,900円(ケーキ・ドリンク付き)

 

 

本当に心待ちにしていたコンサートが行われる。

日本最高峰のカンタオール(フラメンコ歌手)がやってくるのである。

 

フラメンコを森の響のコンサートで行うことも初めてのことで、

情熱の国の迸る魂の音楽を目の前で聴けることだけでもたまらなく興奮してくる。

インド北部辺りから流浪の民としてヨーロッパ中の音楽に影響を与えながら代々に渡って音楽を演奏することで生き抜いてきたジプシーことロマ族の人たちの音楽をとても色濃く受け継いでいるフラメンコ。

スペインの人たちの熱い血を感じる民族音楽。

 

フラメンコといえばまず思い浮かぶのは踊りかもしれない。

次にはギター、手拍子、カスタネット・・・

フラメンコには歌があります。男性の歌い手をカンタオールといい、心の底からそれこそ歌というより魂の叫びを聞いているという感じ。

こんなに熱くて、こんなに異国情緒に溢れ、こんなに哀愁を帯びた音楽が他にあるのだろうか。

 

今回は世界でNo.1を獲得した日本人フラメンコ・ギタリスト 沖 仁さんのツアーメンバーであるお二人が登場。

セカンド・ギターとして活躍し昨年森の響のタンゴのコンサートで演奏を披露した際にも大きな反響があった智 詠さん。

是非、また演奏を聴きたいとの声を沢山いただいていました。

 

そしてカンタオールの石塚隆充さん。

スペインの映画にも歌手として出演されている日本を代表するカンタオールである。

元々、クラシックの声楽を勉強されていたが、独学で歌い始めるようになり、本場スペインでジプシーに生きたフラメンコを学びながら8年間演奏活動行う。

帰国後にもスペインでのソロ・ツアーを行い、「日出づる国のカンタオール」と絶賛の評価を受けている。

詳しくは下のプロフィールをご覧下さい。

 

日本人でありながら本場のフラメンコを奏でることのできる数少ない「プロフェッショナル」のお2人のステージ。

間違ってもお見逃しなく。

 

石塚隆充

日本を代表するカンタオール(フラメンコ歌手)。

声楽専攻の傍ら、フラメンコ・ギターを弾きはじめた学生時代にカンテに出逢い、独学で歌いはじめる。

 

1997年、日本フラメンコ協会新人公演奨励賞を受賞。

 

1998年に渡西、フラメンコの本場、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのサンティアゴ地区にてヒターノ(ジプシー)達から生きたフラメンコを学びながら、現地のタブラオ(フラメンコレストラン)、コンサート、映画等に出演。

2001年、フラメンコギタリスト沖仁とのユニット“Taka y Jin”1stアルバム「Banco(バンコ) de(デ) Santiago(サンティアゴ)」をリリース。

 

スペイン生活8年を経た2006年より、活動拠点を日本に移してソロ活動を展開。2009年、1stソロアルバム「Reliquia(レリキア)」をTONEからリリース。2010年より、アテネ・ミュージック&アーツにて後進の指導を開始、全国ツアーの折には各地でのワークショップも開催。

 

2011-12年、スペイン3都市(※)でソロ・ツアーを興行し、現地のフラメンコ愛好家が集う歴史と権威あるペーニャで単独カンテ公演を行った初の外国人となり、多数の現地メディア報道により「日出ずる国のカンタオール」として絶賛される。

 

2013年、2ndアルバム「Revolución(レボルシオン)」をリリース、前作に続き、フラメンコを軸に“日本語”で歌うことにこだわり、、独自の音楽世界を追求。また、2014年には、NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」、「テレビでスペイン語」など、教育番組への出演が続いている。

 

2014年11月に日本初演予定のグラミー賞受賞・現代オペラ「アイナダマール ~涙の泉~」に出演決定。スペインを代表する詩人フェデリコ・アルシア・ロルカの死を回想していく作中で、ロルカを殺害する悪役ルイス・アロンソを“カンテ”のスタイルで演じる。

 

これに先立ち6月に開催されたプレコンサート「魂の詩人ロルカとアンダルシア ~アイナダマールへの道~」では、企画・制作にもかかわり、2日間の公演でコンサートマスターと主演の一人を務めた。

 

(※)2011年:ヘレス、マドリード、サンルーカル/2012年:マラガ、グラナダ、セビージャ

 

 

2001年

Taka y Jin 1stアルバム『Banco de Santiago』発売

 

2002年

フラメンコ舞踊手の伊集院史朗、吉田光一、ギタリストの沖仁らとユニット「Cuatro Caminos (クアトロカミーノ)」を結成、2005年までに5 度の全国ツアーを展開

 

2005年

スペイン映画『Leyenda del tiempo』に歌手として出演

 

2006年

Taka y Jin 2ndアルバム『Desde Tokyo』発売

 

2008年

EMI JAPANより発売されたラテン・オムニバス・カバーアルバム『Puerta』にローリング・ストーンズ の『Angie』で参加

 

2009年11月

初のソロアルバム『Reliquia』(聖なる宝物)をTONETONE RECORDSよりリリース

 

2010年4-6月

石塚隆充1stアルバム『Reliquia』リリース・ツアー (全国14箇所)

 

2011年4月

『Taka Atakando』春のminiツアー2011 (全国5箇所)

 

9月

東北復興支援ライブ(福島・仙台にて)開催

 

12月

スペイン・ツアー『Taka de Tokyo al cante』、ヘレス、マドリード、サンルーカルの3都市にてソロリサイタルを開催

 

2012年10-11月

スペイン・ツアー第2弾『Taka de Tokyo al cante』、マラガ、グラナダ、セビージャの3都市にてソロリサイタルを開催

11月

東郷神社の新嘗祭にてカンテ奉納を行う

 

2013年3月

『Taka de Tokyo al Cante~ヘレスの仲間と~』日本公演 (東京・大阪 公演)

5月 2ndアルバム 『Revolución』をTONETONE RECORDSよりリリース。

5月、11月 2ndアルバム・リリースツアー(全国16箇所)

 

2014年3月

『歌おう、フラメンコ!』ライブ&ワークショップ (全国15箇所) 

 6月 『魂の詩人ロルカとアンダルシア ~アイナダマールへの道~』2日公演 (日生劇場)

7月 NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリ-ノ』出演

8月 第1回日本カンテ・デ・ラス・ミナス音楽祭記念プレゼンテーションにて、カニサレス氏と共演

ロルカ作・戯曲『マリアナ・ピネーダ』リーディング公演 文学座との共演 (日生劇場)

9月 NHK Eテレ『テレビでスペイン語』ゲスト出演

11月 オペラ「アイナダマール」日本初演 ルイス・アロンソ役出演 (日生劇場) 

 

石塚隆充ホームページ>>

智 詠

1980年埼玉県生まれ、愛媛県松山市在住。中南米音楽の熱心な愛好家である両親と共に6歳から南米のフォルクローレを演奏、9歳でギターを始める。高校生のころよりフラメンコやアルゼンチンタンゴにも強く惹かれ、フラメンコギターを鈴木英夫に師事。埼玉大学在学中の1999年よりプロ活動を開始。

 

2002年フラメンコギターの修行のためスペインへ渡航。マヨルカ島に滞在中、ベンハミン・アビチュエラに師事。現地ライブハウスやフェスティバルにて演奏。帰国後はフラメンコギタリスト沖仁のバンドメンバーとしてコンサートツアーやCD、TV収録などに参加するほか、フォルクローレ、タンゴ、フラメンコを中心に数多くのユニットで活動している。

 

アルゼンチンにはこれまで2度滞在、フォルクローレの音楽家フアン・カルロス・カラバハルをはじめ多数ミュージシャンと共演、現地テレビ番組や新聞等でも紹介される。2009年には東京で開かれた「10Tango Festival」 でアルゼンチンのマルチアーティスト、アルフレッド・カセーロと共演。

 

2014年にはフラメンコ歌手・石塚隆充の誘いでニッセイオペラ「アイナダマール」(作曲/オズバルド・ゴリホフ 指揮/広上淳一 演奏/読売日本交響楽団)、およびプレコンサート「ロルカとアンダルシア」に演奏メンバーとして出演。2015年5月よりFM愛媛『スパニッシュ・カレント』のパーソナリティーを務める。

 

2008年、ファーストアルバム『不思議な風』を発表。また2010年にはケーナ・サンポーニャ奏者山下TOPO洋平、ヴァイオリニスト会田桃子とのトリオCD『とぽけろっちぇ』、2012年には菅沼聖隆とのギターデュオCD『若者の舞踏』をリリース。これまでに約30枚の録音作品、また映画、ドラマ等のサントラに参加。さまざまな民俗音楽の力強さを土壌としながら、自由で個性的な楽曲づくりを目指している。 

 

智 詠 ホームページ >>

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