森の響(もりのおと)

 

愛知県日進市米野木町

     南山973-13

Tel / Fax

     0561-73-8763

 

10時~18時

毎週火曜・第3水曜定休

席数 36席

駐車場 36台

店内全て禁煙

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 (10時~18時)

■3月のコンサート②-2016

このイベントは終了いたしました

坂田美子:歌・琵琶

坂田梁山:尺 八

稲葉美和:筝

 

【予定演奏曲】

・音楽物語「唐いもとどろぼう」~九州の民話より~

・「祇園精舎」~平家物語より~

・「敦盛」~平家物語より~

・海辺の恋(小椋佳作曲)・・・他

 

 

3月22日(火)

①昼の部 14:00~

②夜の部 18:30~

2,900円(ケーキ・ドリンク付き)

 

 

日本人

この風土や気候が生み出した我々日本人の気質や性格。

それぞれの国でしか生み出せない文化があります。

当たり前の感覚や間合いの取り方なども国によって大きな違いがあります。

だから自分の知らない体験したことのない文化や感性に触れたとき、エキゾチックな新鮮な感覚になるのでしょう。

でも、私たち日本人が聴く日本の音は、たぶん日本人にしか分からない、日本人にしか感じられないものを持っています。

 

西洋の音はどこか耳で聴いて楽しんでいるような感じ。

しかし、日本の伝統的な音はちょうど胸の辺りに、直接心に染み入ってくるような感覚になります。

目を閉じ、少し首を前斜めに傾げ聴きたくなる。

その音は聞こえた瞬間から私たちの心の中に、もしくは今いるその場所に鮮明な風景を思い起こさせます。

それは里山の原風景だったり、霧立のぼる山奥だったり、さらさらと流れる春の小川だったり・・・

 

私たちは元来、自然と繋がって生きていたんだなぁと感じてしまいます。日本の伝統音楽とはそんな日本の豊かな自然の中から生まれた音なんだと思うのです。

 

まず今回お伝えしたいのは、滅多に目の前で見ることさえない琵琶の演奏を聴くことができるということ。

そしてこの琵琶奏者 坂田美子さんは日本琵琶コンクールで第1位、文部科学大臣賞を獲得されており抜群の演奏力の持ち主であり、そして歌も歌われますが、NHK総合テレビ「新日本紀行ふたたび」のテーマ曲(冨田勲 作曲)の歌と作詞をされた方なので歌声も素晴らしいです。

 

琵琶・尺八・筝そして歌・語り

こんな機会は滅多にないです。日本人であることを思い出させてくれる、大事な何かを忘れ去ろうとしていることに気がつかせてくれる、そんな音楽になるでしょう。

 

是非、ご期待下さい。いいですよ~。

 

坂田美子

1978年半田淳子に師事。

以後10年間指導を受ける。

語り物と器楽の両面を併せ持つ琵琶音楽の可能性に魅かれ、古典曲、現代曲にこだわらない幅の広い演奏活動を国内外で展開している。

歌、語り、和楽器のコラボレーションを追及するグループ「びかむ」のメンバー。

現在桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。

 

第40回日本琵琶楽コンクール代1位、文部科学大臣賞受賞。

NHK総合テレビ「新日本紀行ふたたび」のテーマ曲(冨田勲作曲)の作詞と歌を担当。

 

坂田美子ホームページ

坂田梁山

香川県生まれ。

神戸大学在学中より岸原周山・川村泰山に師事。

NHK邦楽技能者育成会第30期卒業。

第13回都山流本曲コンクール金賞・文部大臣賞受賞他、各種コンクールで受賞。

 

CD録音、テレビ、ラジオに多数出演。

鬼太鼓座公演、劇団四季ミュージカルミュージカル出演に加え、南こうせつ、小椋佳との共演等、古典から現代音楽に至るまで幅広く活動を行う。

 

都山流尺八大師範。

桐朋学園芸術短期大学日本音楽尺八科非常勤講師。

 

坂田梁山ホームページ >>

稲葉美和

4歳より生田流箏曲を学ぶ。

CD「遠くの雨」「あおのむこう」(コントラバスとのデュオ)、「桜の咲くころに」(箏ソロ)。

 

オリジナル曲を中心とした国内外でのコンサートの他、NHKTV「アジア・知られざる大自然」、NHKスペシャル 「大地の子を育てて」(2005年日本賞グランプリ受賞番組)を始めとするTV、ラジオ番組等の音楽制作参加や出演、小椋佳コンサートに参加するなど、個性的で心地よい音づくりを追求している。

 

H24年宮城道雄記念コンクール作曲部門第一位。 

 

稲葉美和ホームページ >>

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